スモークツリー
スモークツリー
学名:Cotinus coggygria
和名:ケムリノキ(煙の木)
その他の名前:ハグマノキ(白熊の木)
科名 / 属名:ウルシ科 / ハグマノキ属
煙が上がるような印象的な花姿のスモークツリーは、園芸初心者の方でも管理が難しくなく、寒さ・暑さ共に強く丈夫な庭木です。
ドライフラワーにしても見た目を損なわないため、スワッグやリースにの素材によく使われます。
ウルシ科ですので樹液でかぶれることがあります。樹液を直接触れないよう注意しましょう。
ユーカリのような丸く愛らしい葉も観賞価値が高い。
スモークツリーは生育が旺盛です。鉢管理も可能ですが、適宜、根鉢の整理や剪定の必要があるため、そういった管理が苦手な場合は地植えが良いでしょう。枝が横へのびるため、それなりの広さが必要です。
品種によって3、4m程度~8m超えまで育つものまで様々です。植える前に品種特徴を確認すると良いでしょう。
地植えの場合は、枝が横に伸びる点と根張りが浅いため強風で倒れるリスクを考慮した、日当たり・風通し・水はけが良い場所に植えましょう。
葉が紫の品種“ロイヤルパープル”。秋には美しく紅葉する。
スモークツリーは若木のうちは枝が多数出て樹形が乱れがちになるため、落葉期に剪定で好みの長さに整えます。花後に不要な枝を根元から切りましょう。
成木は自然に横へ広がる形でまとまります。
水やりは、植え付け後の若木のうちは土が渇いたらたっぷりと行います。根付いた後は、雨に任せて水やりは必要ありません。ただし、土がひび割れる程乾燥したときは水やりが必要です。乾きやすい夏の時期にはなどはこまめに土をチェックしましょう。
鉢植えの場合は、冬場以外は土の表面が渇いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりします。スモークツリーは乾燥に強いですが代わりに加湿を嫌います。冬場は土が乾きにくくなるので、水のやりすぎに注意しましょう。
ベーシックな白い花。 |
赤やピンク赤紫など、品種によって豊富なカラーが楽しめる。 |
病害虫はほとんどなく強健ですが、うどん粉病が発生する事があります。発生すると葉が白く粉を吹いたようになります。
うどん粉病が発生したまま放置すると葉が枯れてしまうため、即座に対処しましょう。
発声した部分を取り除き、うどん粉病に適応している薬剤を散布しましょう。
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