セイヨウイワナンテン
セイヨウワナンテン
学名:Leucothoe fontanesiana
和名:セイヨウイワナンテン
その他の名前:アメリカイワナンテン
科名 / 属名:ツツジ科 / イワナンテン属
イワナンテンの名前は、岩場に生えるナンテンのような葉を持つ植物(岩南天)に由来します。
ツツジ科のなかでも花が小さく、下垂して咲く種類が多いためせっかくの花が葉に隠れがちで、あまり栽培されて来ませんでした。
しかし、厚く光沢がある常緑性の葉をもつ北アメリカ産のセイヨウイワナンテンが導入されると、日陰にも耐える育てやすいグラウンドカバーとして、広く普及するようになりました。
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斑入りや紅葉するものがあったり、花の色も品種によって違い、バリエーションを楽しむことができるのも魅力のセイヨウイワナンテン。 日本のイワナンテンは岩場に着生し枝垂れて育ちます。小型で山野草として鉢栽培されることが多いです。 |
日本原産のイワナンテン |
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耐寒性・耐暑性共に高く日陰にも耐え、丈夫で育てやすいことに加え病害虫も少ないため、中型のグラウンドカバーとして利用が広がっています。
斑入り品種や矮性品種もあり好みによって選ぶことができます。
本来は木もれ日の入るような半日陰に自生しているため、水はけがよく湿り気のある腐植質に富んだ土壌を好みます。
庭では斜面地など水はけがよい半日陰を選ぶとよいでしょう。
地下茎が伸びて、どんどん株が大きくなるので、庭植えで栽培します。
春の生育期と夏には、極端に乾燥させないように水やりをしましょう。他の時期は特に必要ありません。
樹高は1mほどにしかならず株が横に広がるので、樹形を整えるための剪定は不要です。下葉が落ちて見苦しくなったり樹高を低くしたい場合は、新梢が伸びる前の3~4月上旬に刈り込んで整えましょう。
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