【新築】京都府京都市/黒基調のエクステリアに木調天井が温か味を+
同系色でまとめるエクステリアにアクセント
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京都の新築外構事例です。
建物の重厚なデザインに合わせ、外構全体もラグジュアリーな雰囲気で統一しました。直線的でシャープなラインを活かしつつ、素材やカラーを吟味することで、住まいにふさわしい「高級感のある外構デザイン」を実現しています。
駐車スペースには、木目調の天井材をあしらった大型カーポートを設置。黒を基調とした外壁に自然に調和しながら、天井に組み込まれたダウンライトが夜間には車や足元を美しく照らし出し、ワンランク上の空間を演出します。京都の住宅地では道路幅が限られるケースも多いですが、十分な奥行きを確保することで車の出し入れが快適に行えるよう工夫しました。
玄関へとつながるアプローチは、グレー系のタイル貼りを基調に構成。門まわりには石調の大判タイルを用い、建物の外観と響き合うように計画しました。光の当たり方によって豊かな陰影が生まれ、昼間はシャープでモダンに、夜間はライトアップによって重厚で落ち着いた表情を見せる点も魅力です。こうした素材の選定は「京都 新築外構 施工事例」の中でも特にデザイン性が高いポイントといえるでしょう。
さらに細部の工夫として、立水栓パンの縁には土間コンクリートの目地と同じブロックを採用し、外構全体との統一感を持たせました。小さな要素ながらも、重厚な外構デザインに遊び心をプラスすることで、日常的な使いやすさと愛着を感じられる空間となっています。
今回の施工事例は、京都という地域特性に合わせながら「新築外構の機能性」と「高級感のある外構デザイン」を両立させた好例となりました。
建物の存在感を引き立てるだけでなく、暮らしに寄り添う快適性も兼ね備えており、京都で新築外構を検討される方にとって参考になる事例であれば幸いです。

プランナー/YASUMASA HATA