好みのエクステリアを費用抑え目に造る方法

外構工事

大がかりなリフォーム・リノベーションや新築のエクステリア造りをする場合、せっかくなら好みや希望を可能な限り叶えたいですね。ですが、希望のままに計画すれば費用が上がってしまうのが当たり前。

エクステリアのデザインは、高額な素材や施工費用がかかるイメージがありますが、予算を抑えつつも魅力的なエクステリアを手に入れるためには、いくつかのコツがあります。

 

どうすれば費用を抑えて好みのエクステリアにできるのか。

コツを考えていきましょう。

 


 ★CONTENTS★

 ◇予算設定と優先順位の明確化

 ◇中間価格帯の素材の活用

 ◇デザインの単純化

 ◇地域の気候や環境に合わせた計画

 ◇複数の見積を比較

 ◇まとめ

 

予算設定と優先順位の明確化

間取り図

まず初めにやることは、予算を明確に設定することです。予算が無ければ抑えるも何も無くなってしまいます。
そして、やりたいこと・ほしい物の優先順位を付けます。この優先順位が後々重要なポイントになります。

また機能上省けないものは優先順位1位です。

この費用を出して予算から引けば、デザイン面やオプション機能的な必須ではないものに対して割ける費用がわかります。そしてどの部分に重点を置くかを考え、その部分に予算を集中させることで全体のコストを抑えることができるのです。

 

中間価格帯の素材の活用

価格計算

例えばアプローチの舗装材を選ぶとします。各メーカー品が多様な価格帯で販売されています。その中の選び方として、高額な素材を選ばず中間価格帯の素材を使用するのがコツです。基本的に全てを中間価格で考えれば、全体の費用バランスを見て優先順位に従って調整が可能になります。

 

ただし、品質や耐久性・目的などを検討し適切な素材を選ぶことが重要です。

アプローチの美しさに拘りたいとは言え、頻繁にピンヒールで出かけるのに通常のコンクリート舗装より高額な洗い出しにしては歩きにくく、かける費用として適切とは言えませんよね。

 

後で後悔してしまう選択も「費用が高かったと言う感覚」に拍車をかけてしまうので、無難な中間価格帯を選ぶ勇気も必要なのです。

 

デザインの単純化

外構

シンプルなデザインは製作・施工の際に費用がかかりにくくなります。複雑な形状やディテールは手間がかかり、職人の高度な技術が必要になれば更に費用は上がります。

デザインにこだわる場合は、施工方法自体は単純で素材の質感や色柄で工夫が可能な素材を用いるようにすると、コストダウンに効果的です。

 

デザイン・行程を単純化することで効果的に費用を抑えましょう。

 

地域の気候や環境に合わせた計画

気候

施工地の気候や環境に合わせた計画を立てることで、将来的なメンテナンスや修理のコストを低く抑えることができます。

工事中の天候についても、エクステリアづくりをわざわざ梅雨や台風が多い季節に行えば工期が伸びることは簡単に予測できると思います。工期が伸びればその分費用も上がりますので、天候が不安定な時期の工事は避けるのが無難です。

 

複数の見積もりを比較

見積り

複数の業者から見積もりを取り比較検討することで、適正な価格を見極めることができます。
希望を共通条件で提示し、プランと見積を比較します。

各業者からの提案内容を確認し予算とデザインで評価が分かれた場合は、費用的には納得の業者にはデザインの修正希望を伝え、再見積もりを出してもらいましょう。
なるべく具体的に“ここをこうしたい”と伝え、デザインが希望に寄ると同時に費用が上がるのであれば、あなたの希望するデザインに必要な費用感が感じられるでしょう。

 

デザインは良いが費用が予算を超えてしまう場合に、初めに決めた優先順位が効きます。優先順位に従って、予算を集中させるもの、省くもの、変更するものなどを調整します。

 

高額だが優先順位上位で譲れないと言う場合ならば、それは必要費用のため優先順位下位のものから変更・削除をする、と言うことになるでしょう。

 

まとめ

エクステリア

コツを組み合わせることで、予算を抑えながらも理想のエクステリアデザインを手に入れることが可能になります。魅力的な外観を追求する中で、賢く予算を使いこなしましょう。

ちょっとしたリフォームから新築外構まで、エクステリアやお庭のお困りごとはぜひご連絡ください!

 

 

ひらめき

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